トークス・ウッドストーブはカップだ
トークス・ウッドストーブ(Toaks Titanium Backpacking Wood Burning Stove)です。いつもは新製品にすぐに飛びついたりせず、じっと国内で入手できるのを待つのですが、これだけは負けました。知人に(英語ができないので)個人輸入してもらいました。同じ二次燃焼ということで、ブッシュバディと並べてみました。ゴトク部分の高さが全然違います。
収納すると、ブッシュバディとあまり大きさは変わりません。重量はブッシュバディ・ウルトラライトはステンレス製で144g、レギュラーでも184g。トークスはチタン製なのに225g。庭焚き火なので重さは気にしませんが、アウトドアの人にはどうなんでしょう。
トークス・ウッドストーブは大中小の3個のカップだけで構成されています。カップそのものの底を抜いたり、穴を空けたりしただけ。大小のカップの隙間で二次燃焼になるというのが驚きです。組み立て方が面白いんですよ。
まず大カップを逆さにします。中カップに小カップを入れます。ただスライドさせて入っているだけです。そして大カップに小カップ部分をスッポリ入れると完成です。単純だけど思いつかない、というパズル的な発想がすごい。(メーカーサイトで動画が公開されています。)
中を覗くと、トークスはブッシュバディに似た構造のストーブということがわかります。内部の構造や穴の位置関係が同じで、ゴトクの上半分を切り取るとブッシュバディそっくりです。二次燃焼部分の容量はトークスの方が大きく、ブッシュバディは内部が複雑で上げ底になってます。深くて火をつけにくいと思ったのですが、持ち上げて底から点火したら楽でした。