トークス・ウッドストーブは魔法のカップ
久しぶりに炎の写真を撮ってみたい、と思わせるストーブに出会いました。トークス・ウッドストーブは小さい炎ファンを夢中にさせるカップでした。薪の長さで炎の表情がガラッと変わります。長い薪を入れるとトレイルストーブのような噴き出すような炎になります。
短い薪だと下半身の二次燃焼構造で、ブッシュバディの様なまとまりのある美しい炎になります。トークスはブッシュバディより容量が大きいので、炎を燃やし続けるのが楽ですね。
ケトルを置くとバランスが悪そう。耐火レンガの上に置いてあるので安定していますが、地面に置くとどうなんでしょう。ただし、ストーブはキッチリ合体していてグラつきはなく、1時間ほどの焚き火を5回しましたが歪みもありません。円筒形のストーブは歪みにくいんですよ。
やはりゴトクの高さは気になりますね。炎が落ち着いてきたり、熾きになったりしたときは、ケトルが火から遠くなりすぎます。実用性を考えるとゴトクの高さはこの半分程度が良いのかも。ただ、個人的にはこのゴトクが魅力です。