トークスの不思議

トークスは変なメーカーです。D95mm(細径)ポットに注目すると色んな容量が存在していました。550ml、600ml、650ml、750ml、800ml、850mlの6サイズもあります。ハンドルはショート、ロング、無し、釣り(ベイル)と様々。軽いライトバージョンもあります。同一の径だけでこのアイテム数は驚きです。

これらの一貫性の無いポット達は「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」戦法なのか?そんな中には個性的な製品もあって、ハンドル無しと釣りハンドル(ベイルハンドル)はトークスの代表作となっていますよね。
一貫性の無さを象徴するのが750mlベイルハンドルではないでしょうか。一時期は取り付け位置の向き違いが混雑していました。

さらに一つ大きい径のD115mmには700mlと900mlがあります。つまりは、径の違いはあっても550ml~900mlまで、50mlごとに8サイズの全ての容量が揃っていたんですよ!
ちなみに、この下のサイズは450mlカップ、上は1100mlです。

この中で存在が不可解だったのが800mlと850ml。どちらもロングハンドルで同じです。この微妙なサイズ違いは、50mlごとのサイズを全て揃えるためだったのかも。
高さが何ミリか違うだけなので、安価だった800mlを購入しました。

トークスの中で一番の愛用はこの600mlポットです。この小さいポットを小さい焚き火ストーブに乗せたときのバランスが絶妙で、ロングハンドルは炎に炙られにくくて使いやすい。少ない容量でチタンでロングハンドルの蓋付きってなかなか無いんですよ。
ところが現在はこの600mlだけでなく、細径D95mmのロングハンドルが全て廃盤となっています。売れ筋に絞ったのか、アイテム数がかなり減ってしまいました。

余談ですがトークス600mlポットのサイズは、あのエバニュー・チタンマグポット500(写真中)とほぼ同じという小ささ。トークス450mlカップ(写真左)とは高さがほぼ同じです。この煤汚れのない600mlポットはアルコールストーブ用で、焚き火用と2個所有しています。お気に入りが廃盤になるのは悲しいですね。
一貫性の無さのおまけ情報として、マークを正面にするとハンドルが右側だったり、左側だったりと統一されていません。目盛りがあるものはマークの反対側になるので、ポットを左右どちらの手で持つのかで使いやすさが変わりますよ。