アルコールストーブで600mlのお湯を沸かす

水アルコールストーブでコーヒー3人分の湯沸しを想定して、水600mlを沸騰させる実験をしました。直径115mmのMSRチタンケトル850mlと、細径95mmのトークス800mlポットでの沸騰時間の比較実験です。600mlの水を入れてみるとかなりの量。アルコールストーブの火力でこの量の水を沸かすのは無理があるような。

構成沸かす水の量が多いのでアルコールストーブは火力が強いエバニューのチタンを選んでみました。風防は愛用のフォードッグ・チタンで直径125mm。細径のトークス800mlポットに最適なサイズです。

セット所有しているフォードッグ風防は細径用なので、MSRチタンケトルでは接合部を外して広げて使用。隙間ができたお陰でハンドルが風防に当たらなくなりました。風防のチタンの厚みが0.3mmもあるのでしっかり自立します。こういう使い方もありですね。

沸騰まずトークス800mlポットが9分10秒で見事に沸騰。一方、MSRチタンケトルは7分35秒で沸騰し、2回目も7分50秒と大差で勝利しました。
気温21度、風弱という環境で、完全に沸騰して蒸気がじゃかすか出るまでの時間を計測しています。

エバニュー・チタンアルコールストーブは炎が広がるので、底面が広いMSRチタンケトルの方が相性が良いのでしょうね。この組み合わせは使えそうです。
ちなみに、アルコールの適正量がわからなかったので50ml入れたところ14分以上燃焼していました。アルコール30mlで沸くかどうか?

焚き火ストーブにも風防

ポット1本分の2リットルほどのお湯が必要なときはマジックフレームとケトルを使うのですが、風があると沸騰するまでかなりの時間が掛かります。そこでアルコールストーブのような風防を使うことを思い付きました。マジックフレームに合う風防はと思案したところ、所有していたリトルバグ・シニアストーブの本体筒部分が直径も深さもピッタリでした。

ただ、手持ちのケトルはホームセンターで購入した普通の安価なもの。これだとケトルの直径が太過ぎて風防との間に隙間がほとんど無くて使えません。

それでナチュラムさんで細身のケトルを購入しちゃいました。無風・風防無しと風有り・風防使用との沸騰時間を比較したところ、結果は良好。無風状態とほぼ変わらない沸騰時間でした。

こんな使い方ではリトルバグさんには申し訳ない感じですが、個人的には大き過ぎて使っていなかったので、これからは焚き火用風防として活躍してもらいます。ただ、強風時は火事の危険があるので焚き火はしませんよ。

トークスのハンドル無しが楽しい

最近、トークスの750mmチタニウムポットのハンドル無し(without handle)にハマっています。使いこなせたらちょっとカッコイイですよね。まずは焚き火ストーブで使ってみたのですが、火力調節が面倒なのでこれは不向きと思いました。こういうポットやクッカー用に掴むハンドルも色々と販売されていますけど、それなら最初からハンドル付きを買えばいいわけで。

それでアルコールストーブで使っています。何というシンプルな絵柄なんでしょう!円筒状の風防を使えば、二つの筒状の物体が上下に重なり蓋が乗っているだけにしか見えません。これだけで愉快な気持ちになります。

基本的には一人分のお湯を沸かしてコーヒーや紅茶を楽しむだけです。ポットの容量が750mlで一人分のお湯(約200ml)を入れると、わずかこれっぱかりの量。ポットが深くてこれだけ上部に余裕があれば軍手で上部のフチを持てそうです。

グラグラ沸騰した状態でも軍手で持てました。アルコールストーブは消火出来ないので火をつけたまま持ち上げています。軍手は綿を使ってくださいね。蓋は取った方が上部が冷める気がします。上部は巻きフチなので滑って落とすことはありませんけど、直径が10cmあるので持ちやすくはありません。さらに火から下して蓋を開けて少し待てば、上部が冷めて素手でも持てました。

水400mlにもチャレンジしてみましたよ。軍手で持ち上げられましたが、上部の余裕や重さなどを考えると、この水の量が軍手の限度かなぁという感じです。
ハンドルが無くても思ったより使えました。少量の水を沸かすだけなら軍手で何とかなります。消火できる火器を使用するなら、火を消して少し待てば上部がより冷めた状態となり、素手だけで扱うことも不可能ではありません。ただし自己責任でお願いしますね。

気が付けば、トークスばかり

気が付けば、トークスのポットが増殖していました。トークスを買う理由はただ一つ、欲しいポットがトークスにしか無いから。他には無いチャレンジャーなモデルがあってバリエーションが豊富なところが魅力です。太さ(D)によって種類分けされ、リッドが共通という点も画期的だと思います。当方で所有しているのはD95mmばかり。庭でコーヒーや紅茶を飲むための湯沸しに使うだけなので、このサイズが丁度良い。ただ残念なことにモデル数がかなり減ってしまいました。

最初に買ったのは750mlベイルハンドル付きです。焚き火用に最適ではと思って。購入時はチタンのベイルハンドル付きはトークスしかありませんでした。今はハンドルの向きがサイドハンドルに対して真っ直ぐなタイプ(写真右)しかありません。これはカップとして直接口を付ける人向きです。以前は直角に付いているタイプ(写真左)があって、こちらはケトル的な使い方向きです。一時期は混在していて、どちらのタイプも入手できました。ちなみに、同じポットが2個あっても無駄ではありませんよ。焚き火ストーブを2台並べて湯沸し競争をするというような楽しみ方ができます。

次に買ったのは600mlロングハンドル。少ない容量でチタンでリッドがあってロングハンドルってありそうで無いんですよ。トークスだけじゃないでしょうか?小さい焚き火ストーブではベイルハンドルよりロングハンドルの方が使いやすいことがわかり、最近はこれをメインポットにして焚き火用とアルコールストーブ用の2個を使い分けています。そうそう、かなり前に同サイズでzippoブランドのチタンケトルというのが販売されていましたね。注ぎ口があるのが魅力ですが、ロングハンドルタイプなのにハンドルが短くて・・・。

さらに800mlを購入。形状は600mlを縦長にしただけですが、コーヒー3杯分のお湯を沸かしたくて。大容量を活かして中に色々と収納して外出用にもと考えています。

こうなると欲しくなるのがハンドルが無い“750ml without handle”。目盛が無いのが残念ですが、究極のシンプルさを追求したということで。焚き火とアルコールストーブで試したところ、水を少なめにしたら軍手で上部を掴むことができました。550mlより750mlの方が背が高い分だけ持ちやすいでしょうね。ここは使いにくさを楽むことが大事だと考えます。

ただし、トークスはあんまりお薦めはしません。トークスは日本上陸当初はお洒落ブランドでしたけど、今はウーンなイメージです。やっぱりクオリティーがねぇ。口が歪んでいてリッドがピッタリ収まらなかったり、底が膨らんでいるものがあったり、リッドのつまみ不良もありました。使用上は問題ないレベルですけど。
あと、新品を買ったら念入りに油分を洗浄した方がよいみたいです。洗剤とスポンジで洗った程度では落ちず、水が玉になってはじかれます。スノーピークやエバニューなどは洗剤で普通に洗ってすぐに使えました。機械油だと気になるので、重曹や灰などでポットごと煮込んだ方が安心ですよ。

庭アルコールストーブの風に負けない頑固者セット

庭で焚き火が出来ないときでもお茶を楽しむためにアルコールストーブを導入しました。テーマは「庭アルコールストーブ・風に負けない頑固者セット」です。トランギア・アルコールバーナーを中心に五徳やウッドストーブの五徳兼風防を色々と試した結果、ここにたどり着きました。

風防はフォードッグ・チタン、五徳はコーネリさん、オリキャンプのカップ+ステンレス・リッドです。フォードッグ風防は高さ10cm、直径12.5cmで0.3mm厚チタン製。しっかりし過ぎていて、巻いてポットに収納できるの?という代物です。友人に頼んで個人輸入してもらいました。加工でなのか変色して汚い感じになっているのがちょっと悲しい。この風防はスノーピーク・トレック700用のはずなんですけど、この組み合わせだとハンドルが風防に当たります。

で、使うときはこうなります。フォードッグ風防を使ってからは、風でお湯が沸かないストレスが無くなりました。洗濯物が干せないほどの強風時でも難なくお湯を沸かせます。アルコールストーブ本体はトランギアの他にはエバニュー・チタン、ハンドメイドのアルミ缶と普通のものしか所有していなくて、一番お金を掛けたのは風防ということになりますね。

初めての個人輸入でブッシュバディを買ってみた

初めての個人輸入でブッシュバディを買っちゃいました。個人輸入に詳しい友人に相談したところ、ブッシュバディのサイトは英語が苦手な初心者でも簡単に買えるとのこと。で、本当に簡単に買えました。住所と電話番号が英語という以外は、日本でのネットショッピングと同じです。その購入過程を記事にしたので、ブッシュバディが欲しい方はご参考に。

2018年11月2日に注文して、2週間後の16日に我が家のポストに。小さい軽い箱には紙の簡素な緩衝材が入っていて、その中にダンボールが巻かれたブッシュバディが・・・嬉しいというより感動です。ただ、カナダ製のときは味のある木箱に入っていたのでちょっと残念。

ストーブ価格は100ドル。日本への送料は15ドルで合計金額115ドルでした。送料が安くてビックリ。支払いはカードでできますがペイパルが安心とのことなので、ペイパルに会員登録して購入。ペイパルは通販トラブルの対応をしてくれるらしいです。

住所と電話番号の英語表記方法はネットで調べればすぐわかります。ブッシュバディを買い物かごに入れて注文ページで「Japan」を選択したら都道府県も選択できます。住所と電話番号を入力し、次ページで送料と総額が表示されペイパルで支払い。注文完了メールから自分専用ページを見ることができて荷物の状況を把握できます。小さいメーカーですけどネット通販サービスを利用していて、日本への販売が設定されているんですね。

ブッシュバディについて少し説明を。もともとはカナダで製作されていたのですが、現在はアメリカ・アラスカで弟子が引き継いでいます。その弟子がブッシュバディを引き継ぐ前は、ノマディックストーブという工房でトレッカーという同型のストーブを製作・販売していました。以前は軽量モデルのウルトラライトがありましたが、通常のレギュラーしか無いようです。メーカーサイトにはブッシュバディ・ストーブという表記だけだったので、重量からレギュラーモデルと判断。ちなみに約180グラムです。

カナダ製ブッシュバディとの違いは底面の表記で区別するのが一番わかり易いですね。以前は無かったロゴマークが印刷されています。細かく見ると溶接跡(溶接機が進化している)などが違いますが、ちょっと見ただけではわかりません。忠実に引き継いでくれているのは嬉しいですね。
それにしても個人輸入が簡単過ぎて、ハマらないように気をつけないと。

ブッシュバディのサイト⇒https://bushbuddystove.com/
(リンクはしていません。)